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序論(Introduction)

.45ACP (Automatic Colt Pistol)は、1874年にコルト社により開発されたコルトSAA(シングルアクションアーミー)で使用されたリボルバー用弾丸の.45COLTの短縮とリムレス化により開発され、1911年、M1911と同時にアメリカ軍に採用され、以降M1911と共に米軍に使用された実包です。
リボルバー用0.45口径弾と.45ACP

内容(Contents)

構造(structure)

  • 全長:1.275 +0/-0.02 薬莢径: 0.473MAX 薬莢長:0.898 +0/-0.01
    弾頭長:0.68 +0/-0.02 単位はインチです (ORDNANCE DEPT. U.S.A.)
    .45ACP構造図

構成(composition)

.45ACP
  • 薬莢
    実包の外見の大部分を占め、真鍮でできています。(写真右)
  • 雷管(プライマー)
    ファイアリング・ピン(M1911のパーツ)「L」が叩くことで発火し、装薬が燃焼を開始します。(薬莢の底)
  • 装薬
    燃焼する部分。現代では無煙火薬が使用されています。装薬の量はさまざまで、その量などにより強装弾、弱装弾などがあります。観光地のリローディングされた実包は、安全面から弱装弾が多いようです。
  • 弾丸(BULLET)
    射出され、飛行する部分。(写真の上部)
    写真の弾頭はフルメタルジャケット(full metal jacket / 被覆鋼弾)で貫通性が高い通常の弾丸です。
    ほとんどのフルメタルジャケット弾は鉛の弾体をギルディング・メタル(銅95%、亜鉛5%の合金)で覆われています。これはハーグ陸戦条約第23条の「不必要な苦痛を与える兵器、投射物、その他の物質を使用すること」への抵触を避けるために考えられました。
    これに対し、弾頭先端が金属で覆われていない弾丸をソフトポイント (soft point)と言います。命中すると先端が変形し、目標に大きなダメージを与えます。
  • 弾丸の形状
    先端が尖った形状のものほど貫通力が有りますが破壊力はありません。先端が平らに近い形状の物は貫通力は有りませんが、破壊力があります。頭に切れ込みを入れたものなどは対象に命中後、変形し、より大きな損傷を与えます。

参考
COLT HISTRY (http://www.coltsmfg.com/cmci/history.asp)
Harold L. Peterson 『A MAN TO REMEMBER』
『What is the historical timeline for Browning』



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